
こんにちは。社会保険労務士法人やえざき事務所です。
前回の記事では、「治療と就業の両立支援」の努力義務化の背景と、企業が整えるべき環境について解説しました。今回は「両立支援コーディネーター」の活用方法をご紹介します。
両立支援コーディネーターとは
従業員(患者)・医療機関・企業の3者をつなぐ橋渡し役です。「治療中断」や「治療離職」を防ぎ、就業継続・職場復帰を支援します。
どこにいる?3つの活動場所
| 活動場所 | 担い手 | 特徴 |
|---|---|---|
| 医療機関 | 医療ソーシャルワーカー等 | 主治医と職場をつなぐ文書サポートや就業調整。両立支援センター等に配置 |
| 企業内 | 産業医、労務担当者等 | 養成講座(無料・オンライン)を受講し社内で役割を担う |
| 支援機関 | 社労士、キャリアコンサルタント等 | 第三者の視点からアドバイス。助成金活用など制度面の支援も |
社内にいなくても、外部の専門家と連携すれば対応できます。
まずはここから|3つの実践ステップ
- 情報を集める:厚労省「事業主の方へ」で参考資料を無料ダウンロード
- 社内の現状を確認:相談窓口・時間単位年休・時差出勤制度はあるか?
- 専門家に相談:制度設計や助成金について社会保険労務士に相談がおすすめ
両立支援は「特別なこと」ではなく、これからの企業の「当たり前の備え」です。できるところから始めていきましょう。
▼シリーズ記事▼
- 第1回:努力義務化の背景と企業が整えるべき環境
- 第2回(本記事):両立支援コーディネーターの活用
【参考リンク】
社会保険労務士法人やえざき事務所
TEL: 011-206-6033
Email: yaezaki@yaezaki-sr.com